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美人の女医と結婚した友人は最強だった件

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昨日、つまりは2018年4月29日(日)、友人Kと飲んできた。

僕らの関係は大学からの友人であり、飲み友達であり、親友だ。親友の定義など知らないが、互いの大事な結婚式で友人スピーチを任せ合う関係なのだから親友といってもいいと思う。

 

僕らはよく飲みに行く。彼が近くに住んでいた時、僕らはまだ独身だったので週に何度も飲みに行っていた。だいたいは近況の報告だったり友人の噂話であったりと、終わってしまうと不毛な会話だったりするのかもしれないが僕らはとかく美味しいものを求めて何件もハシゴ酒するのが好きだ。

 

ちなみに今となっては結婚している僕らだが、二人ともそんな夥しいほど積み上げてきた飲みの中で互いに麗しき現在の奥さんに出会っているのだから飲みというのは侮れない。

 

だけどコスパは非情なまでに非常に悪い。...っておいおいちょっと待てよ。

「非情なまでに非常に」なんて言葉が今私の頭から降りてきて何の違和感もなくその信号が指に伝わりタイピングしたのだが、書き終わった後に背筋が凍った。こんなダジャレが出てくるなんで私も落ちぶれたものだ。これが歳なのだろうか。親父ギャグという類のものなのだろうか。まだ20代だけど。

 

話が脱線してしまった。僕らは一度飲みに行けばだいたい諭吉が1枚消え行く。

ハシゴ酒が好きなので、あまり1つの店に長くは滞在しない。1品か2品頼んでビールなり焼酎なりハイボールなり日本酒なりワインなりを2杯ほど飲んだら次の店に行く。

僕らはあてもなくさ迷う。へべれけになって、さっきの店はどちらが払ったかわからなくなるなんてことは日常茶飯事だ。

 

先ほどコスパといったのは、そんなにお金をかけなくても楽しめることなどいくらでもあるという考えが頭の中にあるからだ。1万円あれば何でも出来る気がする。だけど楽しめればそれでもいいように思うから僕の頭は酒に侵されて腐ってるのだろう。

 

独身時代はお金のことなど気にせずに月に何度も行っていたのだから今考えると恐ろしい。かといって、結婚した僕らが家計のことを考えているのかと問われるとまったくそんなことはないのだがね。

 

だが、僕らは結婚してから圧倒的なまでに「格」の差が生まれてしまった。

僕の方が先に結婚した。僕の奥さんは保育士をしていたが、結婚してから辞めたのでもう2年くらい主婦をしている。

世に言う「ダブルインカム」を遠い羨望の眼差しで眺めては友人たちが語るダブルインカムの良さを聞き流す日々だ。

 

20代のサラリーマンの年収では家族を養うのに精一杯で正直お金などたまるわけがないのだが、それに追い討ちをかけるように私も友人Kと飲みに行っているわけなのだから絶望的な状況だ。

 

ここで友人Kが勝ち組になる。なぜなら彼は、僕が結婚した約1年後に女医と結婚したからだ。いや、女医って。医者って。

 

つまりは彼はダブルインカムの相手方として日本最高峰の年収を誇る職業の人と結婚した。最強だ。まさしく無敵。ただでさえ、彼自身もかなりの大企業に勤めていてシングルインカムでさえトップクラス。そんな彼が女医と結婚したのだからまさに鬼に金棒。弁慶に薙刀。竜に翼を得たる如しだ。

 

しかもこの女医さんは彼らが付き合う前に私も何度も会ったことがあるのだが、非常に気さくで頭の良さを良い意味で感じさせない。僕ら一般市民と同じところに降りてきてくれていて、その上でまったく気を使わせず楽しく会話ができる人だし、顔も国仲涼子に似ていてかわいらしい。

 

こいつは敵わない。いや別に結婚は勝ち負けとかそんな類のものではないのだし、僕は今の奥さんと結婚できて幸せだと思っているから別にいいのだが。別にいい。いいよ。

いやしかし、やっぱり顔もかわいくお金持ちの女医さんと結婚した友人Kに羨ましさを感じずにはいられない。

 

『世の中ね顔かお金かなのよ』という回文が存在するが、まったくもって恐ろしい格言だ。つまりは顔もお金も手にした人間は神になるのだろうか。世の中には大谷翔平みたいな人間も存在する。

 

虻蜂取らず。二兎を追うものは一兎をも得ず。天は二物を与えず。

全て間違いではないのか。いいや違う。そのような諺の類は僕みたいな一般ピーポーにのみ当てはまり、それを凌駕する人々が実在するのもまた事実なのだ。

 

だが努力は正義だ。僕みたいな一般ピーポーでも努力すれば人生成功するかもしれない。

 

お金が全てとは思わない。だが必要なものには違いない。

そのために努力しなければならない。

だから今度友人Kと飲む時は勇気を出して、一言言ってみよう。

 

 

 

 

「今日はご馳走様です」

 

 

 

(fin)