さいちゃん、銀行辞めたってよ

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【日記】初々しい高校生カップルを見て考えたこと。10代の感情と、これからのことと、今。

ふと思うのだけど、なぜ僕らは時を遡ることができないのだろうか。誰もが驚くようなビックリ人間を時々テレビで見ることがあるけれど、過去に戻ることのできる人間は見たことがない。映画や漫画などのフィクションでそんな作品は山ほどあるけれど、このリアルの現実世界では聞いたことがない。

 

本当は一人くらいいるんじゃないの?黙ってるんじゃないの?

 

...なんてことは別に思っていないのだけれど、そんなアンビリーバブルなタイムスリップマンがいるとしたら是非お目にかかってみたい。どんな顔をしているんだろうね。

 

まぁそんなことをふと考えてみたのも、今日僕が仕事の帰り道に初々しい高校生カップルを見たことに起因する。たぶん16歳か17歳くらいだと思う。手を繋いで歩いていた。付き合いたてだと思うのだけれど、手の繋ぎ方も、歩き方もどことなくぎこちない。背の低い彼女は少し緊張していたのか、笑顔が少し硬くて、背の高い男の子はそんな彼女の歩幅に合わせる様にゆっくり歩いていた。でもすっげー嬉しそうなの。伝わってくんの。繋いだ手は互いに緊張で汗でびしょびしょかもしれない。でもいいよね、すげーいいよ。

 

その凄く初々しくて微笑ましい光景を見て、僕は逆に切なくて儚い気持ちに襲われた。もうあの頃に戻れないんだなぁと痛烈に思った。自分もあんな時代があったのだと思う。好きな女の子とのなんてことないメールの返信に一喜一憂したり、初めて手を繋いだ時、温もりや喜びを感じた時代が確かにあった。

 

あの頃の気持ちに自分で再び出会うことはないだろう。おそらく今回のように、「そういう人たち」を介して擬似的な感覚を抱くくらいかもしれない。あるいは映画を見たりして。

 

僕には愛する妻がいる。一生守りたい命がある。彼女(妻)と付き合ったときの喜びや、初めて手を繋いだ時やキスした時の感覚は今でも覚えてる。あの頃の一瞬一瞬に感じた気持ちは確かに今も心にあるけれど、それはまた10代の時に感じたそれとは少し異なる。

 

10代の頃。記憶。漠然とした未来への希望や不安、取り巻く混沌、矛盾、幸福、絶望、汗、渇き、欲望、涙、平穏、雑然、仲間、孤独...。ありとあらゆる感情が目まぐるしく日々を覆って、真っ暗な宇宙空間をさ迷うように手探りで生きていた頃。

 

あの全力で生きてどうしようもなかった10代の頃に巡り合った感情は、20代、30代と歳を重ねる度に取り返せないものだろうと思う。初めて出会うからこそ、インパクトも絶大なんだろうな。嬉しかったもんな。切なかったもんな。

 

少し話を戻すけれど、別に高校生の頃に戻りたいと切に願ったわけでもない。ただ、まぁ戻れてもよくね?とかなんとか一瞬考えた。過去に戻ってしまうと歴史が変わってしまう危険性なんて大層なことは棚に上げて考えた。

 

わかってるよ、わかってる。もう僕も30年近く生きてきてるから、さすがに過去に戻れるなんて芸当はできないってことくらい。それに今が幸せだからいいんです。

 

生まれてきたら、死ぬまで進み続けるしかないんだってこと。過去は振り返ることはあるけれど、戻ることはない。今を生きていく、その瞬間瞬間をつぎはぎだらけでもいいから生きていく。それはできれば大切な人と一緒に。守りたい命と一緒に。繋がってくれた仲間と一緒に。

 

なんかさてはかっこいいことを言ってるな?最近自分の感情がだいぶ迷路の中にいるんですよ。さ迷ってるんですよ。

 

今日は書き出したら止まらなさそうだからこの辺で自重しときます。本当は銀行のことを何か書こうと思ってたのだけれど、高校生カップルに上書きされてしまった。

 

あとツイッターで仲良くしてもらってる藤田華鳳さんにさいちゃんは心のオアシスって言ってもらったのが嬉しかった。

 

 

あんなに面白くて熱意があってセンスある人にそんなこと言われると舞い上がってしまいますね。めちゃめちゃ。こんなに時々毒を吐いてしまうオアシスがあってもいいんだね。よし自信を持とう。毒を吐こう。

 

やばくね?今日めっちゃ日記じゃね?自重しよう自重。たぶん文章とか構成とか何も考えずに書きなぐっただけだからあとで見返すとやばいかもしれない、あんまり深いことは考えてないです。

 

読んでくれてありがとう、おやすみ。

 

(fin)