あいみょんの新曲「マリーゴールド」が名曲すぎる！夏の情景が思い浮かぶ感動のバラード！

あいみょんの5thシングル「マリーゴールド」（2018年8月8日リリース）のMVがyoutubeで先行公開されました。

はっきり言いましょう。あいみょんの数ある曲たちの中でも、この曲はトップクラスに超絶名曲です。今後、「君はロックを聴かない」や「愛を伝えたいだとか」といった彼女の代表作に並ぶ一曲になるでしょう。

大切な人と過ごした夏の情景・淡い恋が思い浮かぶ歌詞や、上海で撮影され雨を打たれながらへそ出しルックでスケートボードに載るあいみょんの独特のＭＶも注目です。

"いま会いたい人は誰ですか？"

2018年8月8日発売 5thシングル「マリーゴールド」MUSIC VIDEO

～コメント〜

-あいみょんずっとこのままでいたいし、欲深く、素直に誰かを求めていたい。1番近くにいる誰か、遠くにいる君。届きそうで届かない気持ち。残したい記憶、懐かしいと笑えたあの日の恋。

-山田智和（MVディレクター）わたしたちが持つ内面的な想いが、ある街の景色の中で、色や光によって変わっていきます。誰かへと向かって進もうとする変わらない気持ちが、光や影、空気となって伝わる事を願って撮影しました。

曲のテーマは「いま会いたい人は誰ですか？」

また上記のように、あいみょんとディレクターの山田氏がコメントを出しています。今あなたが会いたい人は「1番近くにいる誰か」でしょうか「遠くにいる君」でしょうか。そんな人をイメージしながら聴くとよりいっそう情景が思い浮かぶ素敵な曲になります。

マリーゴールドは夏から秋にかけて花壇や鉢を彩り、日本では万寿菊（マンジュギク）、孔雀草（クジャクソウ）の名前で愛されているキク科の花です。花言葉は「信頼」、「悲しみ」、「絶望」、「嫉妬」、「勇者」、「悪を挫く」、「生命の輝き」、「変わらぬ愛」、「濃厚な愛情」。日本で最もポピュラーな花の一つです。

歌詞にこの花の名前が出てきます。

麦わらの帽子の君が　揺れたマリーゴールドに似てる　あれは空がまだ青い夏のこと　懐かしいと笑えたあの日の恋

「もう離れないで」と　泣きそうな目で見つめる君を　雲のような優しさでそっとぎゅっと　抱きしめて　抱きしめて　離さない

空がまだ青い夏に、揺れたマリーゴールドに似た麦わら帽子の君に恋をしていた日々の情景が浮かんできますね。「もう離れないで」と泣きそうな目で見つめる君の想い。そして

遥か遠い場所にいても　繋がっていたいなあ　２人の想いが　同じでありますように

主人公も「遥か遠い場所にいても繋がっていないなあ」と想っています。２人の思いはきっと、同じなのでしょう。

柔らかな肌を寄せあい　少し冷たい空気を2人　かみしめて歩く今日という日に　何と名前をつけようかなんて話して

ああ　アイラブユーの言葉じゃ　足りないからとキスして　雲がまだ２人の影を残すから　いつまでも　いつまでも　このまま

切ない声で歌い上げるあいみょん。この曲は昔の淡い恋をイメージして作られたものでしょうか。「アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして」という表現は素敵ですね。「雲がまだ２人の影を残すから」という歌詞から２人のキスする影が思い浮かんできます。

はっきりとは書かれてませんが、おそらく「君」が女性の男性視点の歌詞だと想われます。あいみょんはどうしてこう男性目線の歌詞がうまいのでしょうね。

いかがでしたでしょうか。2018年8月8日の夏真っ盛りにリリースされるこの曲。

夏の情景が思い浮かぶバラードとなっています。是非チェックしてみてください。

(fin)

七回目のカタルシス