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自分で「中身はおっさん」と言う女子にはかわいい人しかいないよね論

米津玄師の名曲「lemon」と梶井基次郎の名作「檸檬」は、この世で最も甲乙付け難いレモンだと思うのだけれど、それについて考察していたら時間がいくらあっても足りないので今日は別の話がしたい。

 

突然だけど、「おっさん」という言葉をポジティブに捉えられる人はどれだけいるのだろうか。「おじさん」とは違う。「おっさん」だ。少なくとも、僕はその言葉からマイナスのイメージしか抱かない。電車でJKが「ほんとおっさんとか生理的に無理~。不潔だし隣に座られるなんて耐えられない。それなら死んだほうがマシ~」なんて言っているのを聞いたこともある。恐ろしすぎる。もう歳を取るのが恐い。だが、僕らはいずれおっさんになる現実から逃れられない。

 

僕はアラサーとはいえまだ20代なので今のところおっさんと言われたことはないのだけれど、何かのタイミングで歳を取ったと感じた時は「あぁ、俺もおっさんになったな」なんて呟くことがある。しかしそれはあくまで自虐的な意味であって、本当におっさんになったとは露にも思っていない。

 

だからこれから僕が相応に歳を重ね、おっさんと言われてもおかしくない年齢と風貌を手にした時が恐い。たとえば道端で、ポケットに両手を突っ込んだヤンキー風高校生から急に「おい、そこのおっさん」なんてガンつけられた日にはもう。

 

僕の感情は怒りよりも哀しみが先行する。一縷の望みをかけ、恐る恐る可能な限りゆっくりと後ろを振り返り、そして誰もいないことを確認し、「おい、そこのおっさん」がこの僕に放たれた言葉ということを確信して思うのだ。

 

「終わった...」と。

 

僕はついにおっさんになってしまったんだと。「若さ」が無限に続かないことなんてとうの昔から知っていたけれど、「おっさん」という言葉を本当の意味で自分に使われてしまった時、自分の外見から若さが失われたことを実感してしまうのだろう。膝をガクッと落とし、頭を垂れ、泣き、わめき、地べたを頬ずり、この世の全てを嘆くのだ。

 

こんなことを言っていると、現役のおっさんの方々に夜道で刺されてもおかしくないのでこの辺でごめんなさいと言っておく。すみません、僕も遅かれ早かれそちらの世界に向かいますので。

 

さて、前置きはこの辺にして。

 

僕は先日ふと思い出したんだ。時々、自分のことを「中身がおっさん」と言う女性がいることに。ツイッターなどのSNSの世界でもたまに見かけるが、勿論リアルの世界でも出会ったことがあるし、実際の友達にもいる。そしてそれらの女性は、総じてみんな「かわいい」。アンビリーバブルだ。これは別に統計をとったものではない。あくまで僕が出会ってきた人の中で、何人いるかは正確に把握していないけれど、自分で中身がおっさんと言う人は、みんなかわいい

 

 

ここで、そんなわけあるかい!貴様が出会った女性の数などたかが知れているだろう!出会った絶対数も少ないくせに主観に満ちた意味不明かつ奇々怪々なことを論じるなど言語道断!この阿呆!

と、罵詈雑言を浴びせられても一向にかまわない。むしろ浴びたい。これは、僕が極めてM体質だからという理由ではない。なおここでM体質は否定しないけれど。

 

ただ僕は色んな人の意見が聞きたいんだよ。「いや、違うよ?」って。「私が知ってる中身おっさんという人は、みんな顔もおっさんだったよ?」って。そういう意見を聞くことで僕の学びになるから。凝り固まった僕の価値観が解きほぐされるから。是非教えてほしい。

 

だけどここではあくまで、僕の主観に満ちた記事を書かせてもらうことを了承願いたい。その後のご意見はご自由に。それでは始めよう。

  

自分で「中身はおっさん」と言う女子にはかわいい人しかいないよね論

 

僕もそんなに多くのおっさん女子を知るわけではない。せいぜい片手で数えられるくらいだ。でもみんなかわいい。みんなお洒落。でもおっさん。中身はおっさん。でもかわいい。

 

なんだろう、この拭えない矛盾感

 

冒頭でも話したように僕はおっさんにはマイナスのイメージしか持っていなかったのに。おっさんはけしてマイナスではないのだろうか。まったくもってよくわからない。

 

そもそも、中身がおっさんと自分で言う人の特徴は何なのか。これは僕が培ってきた経験則によるけれど、中身がおっさんと言う女子の特徴をまとめてみた。

 

中身がおっさんと言う系女子の特徴

 

・ギャグが好き

・ビールが好き

・居酒屋デートウェルカム

・でも雰囲気が良いお店も好き

・ブランド物にこだわらない

・でも洋服がお洒落

・珈琲が好き

・コンビニのスイーツの新作はわりと買っちゃう

・関心があることに非常にアクティブ

・着飾らない

・下ネタが好き

・下ネタを物怖じせずスパッと言えちゃう人が好き

 

まぁ、だいたいこんなところだ。おっさんじゃない要素も多分に含まれている。

これは僕が知ってる中身おっさん女子を思い出しながら特徴を挙げてみたものだ。勘違いしてほしくないのだけれど、これは「おっさんの特徴」ではなく、僕の知る「中身がおっさんと自分で言う女子の特徴」だ。それらの女子はおっさんの要素だけで構成されているわけではない。 

 

ビールやギャグが好きな一面は勿論おっさんと言えるが、それだけではない。カフェだったりお洒落なお店を開拓する様も垣間見えるし、洋服にあまりお金はかけていないように見えるけれどお洒落だったりする。只者ではない。もっと正確に言えば、ただのおっさんではない。

 

しかしなぜ、総じて中身おっさん女子は顔がかわいいのだろうか?

 

中身おっさん女子はなぜかわいいのか?

 

これについては、

中身がおっさん⇒かわいい

よりも

かわいい⇒中身がおっさん

の方がしっくりくる。

 

僕は、かわいい女性が自分のことをかわいいことに気づいていない人はかなり少数派だと思っている。さすがに人生のどこかの時点で「あ、私かわいいんだわ」と気づくはずだ。口では謙遜していても。

 

かわいい女性はモテるはずだ。そしてモテる女性は少なからず自信を身に纏っているはずだ。そしてだからこそ、ありのままの自分を惜しみなく発揮できる。

中身がおっさんだからかわいいというより、かわいいから中身がおっさんで通用するのだと思う。

 

ここまで読んで、「は?」と思った人は多かろうと思う。僕も正直ちょっと苦しいとは思ってる。だがなぜ中身おっさん女子がかわいいかを確証するには僕には少し経験値が足りないし、そもそも中身おっさん女子は理解するには困難な神秘的女子なのだ。だからここらへんで勘弁してくれ。

 

おっさん女子はモテる!

 

僕の経験上一つ言えることは、世の中に存在するおっさん女子はモテる。間違いない。僕の知っているおっさん女子はもれなくモテている。自分ではあまりモテ感を出していないけれど、その人たちに憧れを抱く人は多い。そしてそれは男性からだけでなく、同姓からも人気があるのだ。その理由は

 

・一緒に話していて気持ちがいい、楽

・着飾らないでありのままの姿に好感が持てる

・お洒落な部分とのギャップに惹かれる

 

だいたいこの辺に集約されるかと思う。

 

おっさん女子は男の理想なのではないだろうか。

砕けた関係こそ素でいられるし、変に気を使う必要も無い。

着飾らずお酒が飲める関係で、それでいてお洒落ならば最高だ。

 

僕はおっさん女子が好きだ。だけど僕はまだあまりおっさん女子を多く知らない。きっと少数派なのだろう。 しかし自分で自分を「中身がおっさん」と言う女子にはこれからもその精神を大切にしてほしいと願う。たとえ少数派だとしても、とてつもない輝きを放っている。

 

この国は何事も多数派に流れてしまうきらいがある。だがどうかそのまま踏みとどまってほしい。おっさん女子はいつまでもおっさん女子を突き通してほしい。それが貴女の光り輝く個性なのだから。

 

(fin)