さいちゃん、銀行辞めたってよ

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今日はたこ焼きについて語ろうと思うんだ。

たこ焼きには魔物が住んでいる。 あれほど他人が食べていると自分も欲しくなる食べ物はない。 たこ焼きを食べる時は常に細心の注意を払わなければならない。 一瞬の奢りも、一欠けらの慢心も許されない。 周りの人々が目を光らせ、奪い去ってしまうからだ。 

 

私は、たこ焼きが、好きだ。たこ焼きを狂おしいほど愛してる。正直たこ焼きがそこにいてくれれば他に何もいらない。他人が食べていると半狂乱になる。あぁ、たこ焼き。なぜ君は今、そこにいる?いる場所を完全に間違えているだろう?。君は私の元にいるべきたこ焼きなんだ。さぁ...。

 

私の記憶はいつもここで途切れ、気づいたら他人の血が自分の服や手に付着している。そしてしっかりとたこ焼きのパックを手に持っている。何が起きたのか、さっぱりわからない。

 

私はいつもたこ焼きに思いを馳せる。外側はカリッカリだろうか。中はトロットロなのだろうか。熱々で、舌を少し火傷しそうなくらいがむしろちょうどいい。たこ焼きを、ふーふーして食べるのが、極上の幸せというものだ。近頃の若者は幸せというものを履き違えている。

 

良い会社に就職するのが幸せ?結婚するのが幸せ?外車に乗るのが幸せ?

否。

たこ焼きをふーふーして食べることが幸せなのだ。

 

この記事を運良く目にしたあなたは幸運だ。最高についている。本当の幸せに気づけたからだ。この記事に出会わなければ、結婚することこそが幸せだと勘違いして一生街コンに行っていたかもしれない。大企業に就職することが幸せだと信じて気が狂ったように勉強していたかもしれない。BMWを買うのにローンを組んで長年高い金利を払い続けていたかもしれない。

 

だが、この記事に出会ったからにはもう大丈夫。あなたは500円前後の値段で幸せを手に入れられる。100円あったらマックに行こう?何を馬鹿な。100円集めてたこ焼きを買うんだ。そんな妄言には目もくれるな。

 

たこ焼き。たこ焼き。時々お好み焼きもいい。

昼間からたこ焼きを食べ、ビールを飲み、お好み焼きを食べ、ビールを飲み、たこ焼きを食べ、ビールを飲み、そして思い出したかのように串かつを食べる。そしてビールを飲む。

これ以上の幸せを、私は知らない。

 

私がこの記事で何を伝えたいのか、諸君はいぶかしがっているだろう。

安心してほしい。伝えたいことなどここには何もない。

ただのたこ焼き愛だ。たこ焼きを愛する記事だ。

 

 

人のために役立つ記事など私には書けない。

私はただ、たこ焼きを食べるだけ。

 

(fin)